FOR YOUNG MODERNS IN LOVE / フォー・ヤング・モダンズ・イン・ラヴ - Sam Donahue - JAZZ「トランペットやテナーそしてトロンボーンのソロの美味しいこと」

寺島靖国が推薦するレア・コレクション・シリーズ。ボストンなどで活躍したビッグ・バンドのアルバムで、派手な演奏を控えた落ち着いた仕上がり。全曲タイトルに“Love”が入っている。


これもジャケットの魅力が大きい。近頃ようやく「ジャケ買い」なる言葉が定着したが、実にいいことだ。人間本来の欲求が認められたのだ。さて次にするべきことは、このジャケット写真のようにジャズを聴くことだ。ジャズの合間のジャズとしてこのサム・ドナヒュー盤などを定着させてゆきたい。珈琲ブレイク・ジャズ。わめかないオーケストレーションの間をぬって流れるトランペットやテナーそしてトロンボーンのソロの美味しいこと。

(寺島靖国氏推薦文より)


収録曲

01LOVE LOCKED OUT

02LOVE THY NEIGHBOR

03LOVE IS THE SWEETEST THING

04TAKING A CHANCE ON LOVE

05LOVE LETTERS IN THE SAND

06LOVE IS THE THING

07I'M THRU WITH LOVE

08LOVE ME OR LEAVE ME

09LOVE SCENE

10DON'T TAKE YOUR LOVE FROM ME

11THE LOVE NEST

12LOVE IN BLOOM


今、棚からこのCDを抜き取り聴いている。

ジャケットを見るとボーカルものかなと思ったが、全然違った。

1曲目から雰囲気が凄い。映画で見る社交界で流れるような雰囲気で進んでいく。

30分があっとゆう間に過ぎて終了!!

全曲にLOVEが入っているのも凄い。

JAZZに対する愛を感じる。

音源も古いのが凄い伝わってくる。

あまり情報のないCDですが、おすすめです。

★★★★ 星よっつ


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